中東の香りをおうちで再現!
サクサク&ジューシーなクッベを美味しく作るぞ!
シリアはどんな国?
中東に位置する国で、首都はダマスカス。
古代から多くの文明が栄えた歴史の深い地域です。
地中海とアラブの文化があり、料理も多彩!
香辛料やハーブがたっぷり使われるのが特徴。
市場(スーク)では、香辛料やナッツ、乾燥フルーツが並び、独特の活気が感じられます。
クッベを食べるシチュエーション
クッベは、家族がお祝いの集まる席やパーティーの前に食べられることが多いです。
また、ピクニック弁当や軽食(スナック)としても人気。
特に揚げクッベは冷めても美味しいため、遠出のときにも行きやすい一品です♪
材料(2人分)
【生地】
・ブルグル(ひき割り小麦):100g
・水:150ml(ブルグルをふやかすため)
・牛ひき肉(またはラム肉):100g
・玉ねぎ(みじん切り):1/4個分
・塩:少なめじ1/2
・黒こしょう:少々
・オールスパイス(あれば):少なめじ1/4
【中の具材】
・牛ひき肉(またはラム肉):100g
・玉ねぎ(みじん切り):1/4個分
・松の実:20g
・塩:少なめじ1/2
・黒こしょう:少々
・オリーブオイル:大さじ1
・揚げ油:適量
作り方
1. ブルグルをふやかす
ボウルにブルグルと水入れ、約30分ほどふやかします。
ふやけたら水気をしっかりと切り、手でギュッと絞っていきます。
2. クッベの外側の生地を作る
ふやかしたブルグル、牛ひき肉、みじん切りの玉ねぎ、塩、こしょう、オールスパイスをボウルに入れます。
これを進むまで手でしっかりとこねます。
生地が柔らかすぎる場合は、少しブルグルを追加して調整してください。
3. 具材を炒める
フライパンにオリーブオイルを熱し、牛ひき肉とみじん切りの玉ねぎを炒めます。
松の実も加えて、ひき肉にしっかり火が通るまで炒めます。
塩、こしょうで味を調えたら、火を止めて冷まします。
4.クッベを成形する
手に水をつけながら、外側の生地を卵型のように丸く成形します。
親指で中央をくぼませ、具材を詰めたら口を閉じます。
これを繰り返して約6〜8個のクッベを作ります。
5. クッベを揚げる
フライパンに揚げ油を熱し、180℃に温めます。
形成したクッベを入れ、きつね色になるまで揚げます。
表面がサクサクにまとまったら、取り出して油を切ります。
6.盛り付け
熱々のうちにお皿に盛り付け、ミントの葉やレモンを添えて完成です♡
感想
揚げたてのクッベは、外はサクサク、中はジューシーで、一口かじると肉汁がじゅわっと広がります!
ブルグルの香ばしさとひき肉の旨味、松の実のプチプチした食感が楽しく、クセになる美味しさです♪
冷めても美味しいのでピクニックのお弁当にもぴったり!
シリアの「おもてなしの心」が感じられる温かい料理です(*´▽`*)
クッベに合うお酒やカクテル
- 赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー)
:クッベのスパイスやひき肉のコクにぴったりの相性です。 - ビール(エール、スタウト)
:揚げ物にはやっぱりビール!クッベの香ばしい風味と抜群の相性です。 - ミントレモネード(ノンアルコール)
:中東の爽やかな飲み物で、クッベのスパイシーさをリフレッシュしてくれます♪
似ている料理
- ファラフェル:見た目が似ていますが、ファラフェルはひよこ豆を使ったベジタリアン向けの揚げ団子です。
- アルコバビル:レバノンのクッベの種類で、羊の胃袋に詰め物をする料理です。
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